あなたは家庭環境で人は変わると思いますか?
私は、家庭環境で大きく人が変わると断言できます。
本記事では私の実体験から、虚言癖になりやすい家庭環境を6つまとめました。
後半では私の家庭環境の実話も載せています。
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私が虚言癖になったのは、複雑な家庭環境を隠すため
私が虚言癖になったのは、複雑な家庭環境を誤魔化すためでした。
しかし、最初から嘘が口から流れるように出てきたわけではありません。
小さい嘘が重なり、嘘に対する罪悪感が徐々に少なくなり、一番酷かった大学時代へとつながります。
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虚言癖になりやすい家庭環境6選
では、虚言癖になりやすい家庭環境はどんなものがあるでしょう。
ここでは6つにまとめました。
家庭環境①複雑な家庭状況
虚言癖になりやすい家庭環境としては、これが一番大きな原因ではないでしょうか。以下で紹介する他の虚言癖になりやすい家庭環境の根本にも「複雑な家庭状況」があることが多いです。
親の離婚、不仲、兄弟関係の悪化など、複雑な家庭状況を経験すると、子供は不安になりがちになり、虚言癖が生まれやすくなります。
私自身家庭環境が複雑なのをごまかすために、些細な嘘をつき始めたのが始まりで虚言癖になりました。
大人にとってはどうってことないことでも、子供には深い劣等感を抱えるきっかけになります。
家庭環境②親からの愛情不足
親からの愛情やサポートが不足している場合、虚言癖になりやすいです。
例えば、親の注意を引くためにでっち上げた話をしたり、自己肯定感を高めるために幸せな家庭であると他の人に嘘をついたりします。
クラウドソージング上で虚言癖についての体験を募集した中で、健康体なのによく体調不良と嘘をつく彼女のエピソードがあったのですが、これは愛情不足から不安を感じやすく、体調不良を心配してもらうことで安心を覚える代表例です。
幼い頃から、体調不良でしか親や周りの人の愛を感じることができなかったのが原因であることが多いです。
家庭環境③過度な期待やプレッシャー
親から過度な期待やプレッシャーをかけられると、虚言癖になることがあります。
親からの期待に自分自身の実力では応えられないため、事実とは異なる成功体験を語ることがあります。
子供は思っている以上に親の気持ちを敏感に察しています。親を喜ばせたい、失望させたくない、そんな健気な気持ちから嘘を習慣的についてしまうのです。
例えば、韓国ドラマ「アンナ」では、主人公のユミが大学受験に失敗していたのに、親を安心させるために「大学に合格した」と嘘をつく場面がありますが、それと少し似ている心理状況です。(厳密に言えば、韓ドラアンナの話はもっと複雑ですが…)
虚言癖について考えさせられる韓国ドラマ「アンナ」
家庭環境④厳しすぎる教育
③と似ていますが、厳しすぎる教育も虚言癖を育ててしまう一因です。
子育てでは厳しいことを言う必要がある場面もありますが、ここでいう「厳しすぎる」とは、子供に実力以上の期待をかけて、それができないと体罰をしたり、必要以上に怒ったりすることを指します。
過度に厳格な教育スタイルを持つ家庭では、子供は怒られたり罰せられたりすることを避けるために嘘を言うことがあります。
例えば、テストで1位を取らないと家から追い出すと子供を脅し続けた場合、子供は1位を取る努力をするよりは、どうにか親に見捨てられないように嘘を言ってでも親の望む通りの姿を演じるようになります。
家庭環境⑤親も平気で嘘をつく
子供は親の行動に一番影響を受けやすいので、親が平気で嘘をつくと子供も虚言癖になりやすいです。
もちろん反面教師として、子供が素直に立派に育つこともありますが、大なり小なり影響を受けてしまう可能性があります。
イソップ童話の中に「嘘をつく子供(オオカミ少年)」がありますが、これは嘘をついてはいけないと言う教訓を子供に伝える絵本です。このように私たちは当たり前のように子供の頃、親や周りの大人から「嘘=悪いこと」として教えられます。
しかし、親が嘘をよくついている場合は「嘘=やっていいこと」という認識を子供に与えてしまうでしょう。
子供が虚言癖の場合の対処法
家庭環境⑥経済状況の問題
虚言癖になる一因として、家庭内の経済状況の問題があります。
経済的に困難な場合、子供は友達と比較して、豊かな家庭のように見せかけるために虚言をつくることがあります。
これは私自身にも当てはまりますが、他の友人と比べて服を買えなかったり、みんなと遊びに行くお金がなかったりしたので、人一倍貧しいことにコンプレックスを感じていました。その結果「家族で海外旅行に毎年行っている」などの嘘を学生時代に創り出していました。
【実話】虚言癖のきっかけになった家庭環境はどんなもの?
では、私が具体的にどんな家庭環境だったかを以下の4つにまとめます。
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①ニートの父親と情緒不安定な母親
私の父は、物心がついた時から定職にはついていませんでした。ニートを2年してから、アルバイト3ヶ月のような日々を繰り返していました。
だらしなく、いつも家で寝ているだけの父は尊敬できる点もなく、ただただコンプレックスになる存在です。
父が働いていないが故に、母は大きなストレスを抱えていて、私に八つ当たりしてきました。
母は基本的には「あなたがいるから離婚もできないし、不幸なの。」という態度でした。
ニートの父親の存在は、私自身が無能で、底辺な人間であるような気持ちにさせました。
そして情緒不安定な母親の存在は、私自身が価値のない人間であると植え付けられました。
そんな息苦しい家庭環境だったので、学校に行って、嘘の家庭環境を話している時だけ、まるで自分が幸せな家庭にいると思わせてくれるのでした。
②両親とのコミュニケーション不足
ニートの父親は部屋にこもってばかりだったので、思春期になってから会話を交わすことはほとんどありませんでした。
母は忙しかったので、落ち着いて話をする機会があまりありませんでした。
そんな両親とのコミュニケーション不足は、より私の虚言癖を進行させました。
両親と仲良く外食することが夢だった私は、よく学校で「昨日は両親の結婚記念日だから外食してきたんだ!」「誕生日は両親とすごい綺麗なお店で、ディナーしたの。」などと嘘をついていました。
③何をしても否定される家庭環境
母に認められたくて、学校の勉強も家事も部活動も頑張っていましたが、得られたのは否定の言葉だけでした。
私「部活でレギュラーになったの!」→母「どうせ誰でもなれるやつでしょ?」
私「英語の成績1位だったんだよ!」→母「全教科1位とってから言いなさいよ。」
私「今日の夕飯シチュー作ったよ!」→母「それくらい誰でもできるよ。そもそも私シチュー嫌いだから、次からやめてくれる?」
どんなに頑張っても劣等感が埋まらないのは、この時の経験からくるのではないか?とふと思うことがあります。
④経済的な余裕がない家庭環境
我が家は母の一馬力だったため、経済的に余裕はありませんでした。
部活動に着る練習着もほとんど買えなくて、周りが可愛い練習着を着ている横で、3年間体操着で乗り切りました。
学生の頃はそれが恥ずかしくて、周りから「なんでずっと体操着なの?」と聞かれるのが苦痛で仕方ありませんでした。
制服以外の服もほぼなかったので、中・高校生の頃は放課後以外友人と遊んだことがありません。
経済的に余裕がない状況から、周りとの格差を埋めるために「海外旅行に行った」「家は車持ち」「父は会社やってる」などと大学時代のひどい虚言癖へとつながりました。
家庭環境と虚言癖は深い関係がある
虚言癖になる原因は人それぞれですが、家庭環境が一番大きな影響を与えます。
なぜなら一番多くの時間を過ごす場所だからです。
虚言癖が治った今だから言えるのは、家庭環境を変えることはできませんが、自分の心持ちを変えることは可能ということです。
ネガティブなことに目を向けるよりも、今あるものに感謝してみましょう。
そうすることで、何か心に変化が起きることでしょう。
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