虚言癖を完治させるのは、とても大変で難しいことです。
虚言癖を治さなくても良い場合を知っておくだけでも、気が楽になりますよね!
本記事では虚言癖を治す必要がない5つの場合についてまとめました。
ただし、治さなくても悪化だけはさせないようにしましょう!
あなたは嘘つき?それとも正直者?
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虚言癖を治す必要がないのはどんな場合?
虚言癖を治す必要があるかどうかは、人それぞれの状況によって変わってきます。
ここでまとめる5つの場合は、目安であって、断言するものではありません。
個々の状況でしっかりと判断して、必要に感じたら専門家への相談もしましょう。
5つの場合の中で特に大事なのは、
①周りに害を及ぼす嘘はつかない
②虚言癖であることが苦ではない
の2つです。この2つは必ず満たす必要があります。
①周りに害を及ぼす嘘はつかない

一番大切なのが「周りに害を及ぼす嘘はつかない」です。
嘘が他人に害を及ぼすようなものではなく、話を少し盛って会話に華を持たせているだけだったり、相手を傷つけないための嘘だったりする場合は、治す必要がありません。
周りに害を及ぼす嘘の例としては、
・仕事で自分がやったことをやってないと言う、人のせいにする嘘
・借金があるのに、ないと隠す嘘
などがあります。
②虚言癖であることが苦ではない

自分が嘘をついていることに対して辛い・治したい・苦しいと思っていないことは次に大切になります。
その上で、虚言癖が日常生活に支障をきたしていない場合は、特に治す必要がないでしょう。
自分が思っているよりも、虚言癖がかなり軽度である可能性が高いです。
ちょっと話を盛る癖があるだけかもしれません。
③嘘が特定な話題に限られている

虚言癖が広範に渡るわけでなく、特定の話題や状況でのみ起こる場合はコントロールしやすいかもしれません。
例えば、私は元々虚言癖でしたが、家庭環境に関する話題しか嘘をつきません。仕事では嘘つくこともなく、上司や同僚とも信頼関係を築くことができています。
もし私が自分の嘘に対して罪悪感がなければ、そのまま虚言癖でいてもほぼ誰にも迷惑かけません。(断言はできませんが…)
特定な話題の時だけ虚言癖になるのは、劣等感が主な原因ですが、嘘をつくことで心が救われることもありますよね。
それ以上悪化しないようにするのが大切ですが、完治させる必要まではないのかもしれません。
④周囲が虚言癖を受け入れている

大切な家族・恋人・友人などが、虚言癖であることを理解し、受け入れてくれている場合は、治す必要がないでしょう。
なぜなたこの場合、あなたの嘘は周りに迷惑をかけていないと言えるからです。
もちろん「周りに害を及ぼす嘘をついていない」ことが大前提です。
ただ、自分自身と向き合うことを忘れずに、虚言癖がひどくならないように気をつけましょう。
⑤虚言癖がほぼ治りかけている(完治はしていない)

虚言癖がほぼ治りかけているけど、たまに復活してしまうくらいであれば、それ以上治す必要はありません。
私もほぼ治りかけていると思っていたのに、ある時急に嘘が平気で口から出てきて、びっくりした経験があります。(その後なんでまた復活と思ってしばらく悩んで苦しみました…。)
今だから思うのは、ほぼ治りかけている時は、もう虚言癖とは言わないんじゃないかということです。
なぜなら、治りかけている時は、真実を言いたい気持ちの方が大きく、嘘をついても「あごめん、適当なこと言っちゃった」と訂正する勇気が昔よりあるからです。
もし治りかけている人がいるのであれば、完治させる必要はなく、虚言癖がたまに復活しても、ごめんねと訂正すれば良いと気軽な気持ちでいましょう!
虚言癖を悪化させない努力はしておこう!
虚言癖を治す必要がない5つの場合をまとめましたが、どれか一つに当てはまればいいという訳ではなく、総合的に判断してください。
繰り返しになりますが、特に大事なのは、
①周りに害を及ぼす嘘はつかない
②虚言癖であることが苦ではない
の2つです。この2つは必ず満たす必要があります。
虚言癖は悪化する可能性も大いにあるので、状況を悪化させないことも大切です。
悪化させないためにできることはたくさんありますが、一番大切なのは「幸せな気分」でいることです。
私の実体験ですが、幸せで満たされていれば、嘘を言う気持ちになりません。
美味しいご飯を食べたり、お花を買ったり、音楽を聴いたり、本を読んだり、自分の好きなことで心を満たしていきましょう!