虚言癖は様々な原因からなりますが、その一因として家庭環境があります。
本記事では、子供が虚言癖にならないためにできることについてまとめています。
虚言癖について知りたい人・虚言癖の原因を見つけたい人・子供が虚言癖になるのを防ぎたい人などは一読してみてください。
※全ての人に当てはまるものではありません。あくまでも可能性があるだけの話なので、参考までに。
あなたは嘘つき?それとも正直者?
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虚言癖になりやすい家庭環境
虚言癖を持つ人の多くは、何かしらの劣等感を抱えています。
その劣等感は家庭環境から来ることも多いです。
実際に元虚言癖の私は、家庭環境のコンプレックスを隠すために虚言癖になりました。
詳細は下記の記事でまとめていますが、内容をピックアップするとこんな感じ。
✔️複雑な家庭状況
✔️親からの愛情が不足している
✔️過度な期待やプレッシャー
✔️厳しすぎる教育
✔️親も平気で嘘をつく
✔️経済状況の問題
虚言癖になりやすい家庭環境はこちら

虚言癖にならないための育て方
子供の虚言癖は、家庭環境や親の対応によって大きく影響を受けることがありますが、親が積極的な対応を通じて子供をサポートすれば大丈夫です。
虚言癖の子供を育てないためにできることはたくさんありますが、その中でも一番大切なのが以下の2点です。

育て方①コミュニケーションをよく取ること

親と子供とのコミュニケーションは、虚言癖を防ぐだけでなく、子供の健やかな成長に欠かせないです。
子供が自分の気持ちや経験を語る場を提供し、親が子供を理解しようと努力することが大切です。
例えば、夕食や寝る前に学校での出来事を聞いて、子供に感じたことや考えたことを話してもらうと良いでしょう。親が積極的に聞き手になり、子供が安心して話せる環境を作りましょう。
元虚言癖の私は、学生時代に親とコミュニケーションを取ってもらえなかったので、両親が仲良しな家庭に対する憧れがありました。その結果学校では「両親の結婚記念日にみんなで旅行に行った」「誕生日だったから祖父母まで来てくれて、家族全員でディナーに行った」などと、両親が仲良くて、誰よりも幸せな家庭にいるように見せかける嘘を連発していました。
育て方②子供を一人の大人として尊重すること

虚言癖を防ぐためだけではなく、子供を尊重することはとても大切になってきます。
子供は大人が思っている以上に考えがしっかりしています。
親は子供を自分の物として、操ろうとしないで、子供を尊重する必要があります。
子供が自分の考えや意見を尊重されると、嘘をつく必要がなくなります。
一人の人として尊重してあげることで、自己肯定感も高まり、子供の成長にも良いことだらけです。
軽い虚言癖は治すことができます!
真実と嘘の境目がわからないほど虚言癖が進行してしまうと、病的になり専門家の治療が必要になってきますが、軽度であれば治すことができます。
私がそうでした。軽度の虚言癖でしたが、嘘をついている自分に嫌気が差して、自分の嘘の原因と向き合い続けた結果、数年をかけて治すことができました。
