あなたは話を盛る癖はありますか?
話を盛る自分は虚言癖かもと不安になっていませんか?
本記事では、元虚言癖の私が考える「虚言癖」と「話を盛る人」の違いについてまとめました。
結論から言えば、話を盛る人=虚言癖ではありません。ただ、虚言癖のある人は話を盛る傾向にあります。
あなたは嘘つき?それとも正直者?
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虚言癖のある人は話を盛りがち?
虚言癖とは、どうしても嘘をついてしまう人の性質を指しています。
話を盛る人=虚言癖ではありませんが、虚言癖のある人は話を盛る傾向にあります。
簡単にまとめると
・虚言癖があると、話を盛る傾向にある
・話を盛ってしまう人は(それだけでは)虚言癖ではない
ではさっそく違いを見ていきましょう。
虚言癖と話を盛る人の違いは?
虚言癖と話を盛る人の違いを3つにまとめました。
①嘘の頻度の違い

虚言癖のある人は嘘をつく頻度がかなり高いです。
どれくらい頻度が高いかと言うと、嘘を言おうとしていなくても、嘘が口から出てきます。
しかし話を盛る人は、そこまで頻繁に嘘をつくことはなく、話を少し誇張するくらいです。
誰しもちょっと話を盛った経験はあるのではないでしょうか。それだけでは虚言癖とは言えないです。
②嘘の目的の違い

虚言癖のある人は、側から見たら嘘をつく理由がほとんど不明確です。
元虚言癖の私は、自分がなぜ嘘をつくのかわからないまま嘘が出てきてしまうことも多かったです。
話を盛る人は、他人を楽しませたい・自分の話を興味深く聞いてほしいという明確な意図があります。
話を盛る例えとしては、飲み会で、職場での出来事を少し盛って話して場を盛り上げるや、ママ友会で家庭内での出来事を少し大袈裟に話して、みんなで笑い合うなどです。
ただし、マウントを取るために話を盛るのであれば、それは虚言癖に一歩近づいています。
③話は事実に基づいているか

虚言癖のある人は、虚偽の事実を作り上げます。
いわば、「火のないところにまで煙を立てる」状態です。
一方で話を盛る人は、元になる事実が存在しています。
事実を元に、それを誇張して話すのです。
これが虚言癖とそうではない人の一番大きな違いです。
話を盛り続けたら虚言癖に!?
まとめると虚言癖のある人と話を盛る人の違いは、
・虚言癖は嘘を頻繁につくが、話を盛る人はそうでもない。
・虚言癖は嘘を意味もなく言うが、話を盛る人は明確な意図があることが多い。
・虚言癖は虚偽の事実を作り上げてしまうが、話を盛る人は事実を誇張するだけ。
です。
ただし、虚言癖と話を盛る人は紙一重でもあります。
なぜなら話を誇張して話していくうちに、嘘を並べるようになる可能性があるからです。
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虚言癖になりたくなければ、話を盛る癖もほどほどにした方が良いでしょう。
