大前提として虚言癖は、一括りにすることが難しいです。
人によって、虚言癖の特徴や性質、原因など全て異なるからです。
本記事では、仕事でもどうしても嘘をついてしまうタイプの向き不向きな仕事をまとめました。
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嘘が特定の話題に限られている時は影響なし

虚言癖の中には「特定の話題や状況でのみ嘘を言う」人がいます。
例えば、私は元々虚言癖でしたが、家庭環境に関する話題しか嘘をつきません。仕事では嘘つくこともなく、上司や同僚とも信頼関係を築くことができています。
仕事ではない特定な話題や状況でのみ嘘を言う人は、仕事に対する影響は少ないでしょう。
会社の虚言癖エピソード

「怒られたくない」逃げ癖がある虚言癖

虚言癖にも様々なタイプがいます。
中には「怒られたくない」として、逃げ癖がある人もいます。
ここでは、虚言癖の原因が「怒られたくない」とか「責任取るのが怖い」人に向いている仕事・向いていない仕事をまとめます。
虚言癖に向いていない仕事

虚言癖の原因が「怒られたくない」とか「責任取るのが怖い」人に向いていない仕事から紹介します。
・金融業界
・法律系の職種
・医療職
・営業職
信頼性が求められる金融、法律、医療の職種は向いていないと言えます。
なぜなら、これらの職種では誠実さと正直さが不可欠であり、虚言癖の傾向が問題となる可能性が高いからです。
また、一見口がうまい虚言癖は、営業に向いていそうですが…クライアントさんとの信頼関係が大切になってくるので、最初の印象が良いだけでは長く続きません。
医療職のエピソード
私の同僚の話になります。仕事は看護師です。
私その同僚は上司に報告する際に話を盛っていつも報告しています。
その人は「〇〇さんの状態どう?」と聞かれた際に、普通はバイタルサインなどと一緒に身体面、精神面の報告をしますが、その同僚は今の報告+に自分がした看護、例えば清拭をしたや足の爪を切ってあげたなど合わせて報告しています。
そこまでだったら大して問題ないのですが、そのバイタルサインの数値も虚偽報告したり、熱があるにも関わらず平熱経過など言ってみたりと、その人の報告はあてにならないと職場内では常識となっています。
なぜその人が嘘の報告をするのかは分かりませんが、確かに熱が出た際はドクターに報告しなくてはいけませんし、その後点滴指示が出たりすると業務量が増えてしまいます。
このような理由から嘘を言っていると思いますが、その人は職場で浮いており周りの対応も冷たくなっています。
(40代男性/その他)
虚言癖に向いている仕事

虚言癖の原因が「怒られたくない」とか「責任取るのが怖い」人に向いている仕事はこちら▼
・クリエイター職
・小説家や脚本家
・俳優
嘘を真実のように話せる虚言癖は、想像力や感受性が豊かであることが多いです。
クリエーターや小説家、俳優など、創造的な分野で成功することが向いていると言えるでしょう。
こういった仕事では、創造力が評価され、虚言癖の特性が役立つことがあります。
ただしどの職業でも、信頼関係は必須なので、なるべく誠実でいるように努めましょう!
ちなみに2ちゃんねるの創設者であるひろゆきさんは、虚言癖を「頭が良い・創作力が高い」とライブ配信で言っていました。

虚言癖の向いている仕事は、結局は人それぞれ
虚言癖は人の持つ性質の一つであって、それだけで向き不向きを決めるのは不可能です。
あなたが虚言癖に悩んでいて、向いている仕事を探したいのであれば、まずは自己分析をして、自分を知ることから始めましょう。
虚言癖の原因特定ワークシート


