結論からまず述べると、「あちちーちーちー」と聴こえる曲は韓国アイドル・LE SSERAFIM(ルセラフィム)の『ANTIFRAGILE』です。
本日はその歌詞や一緒に郷ひろみさんが検索ワードとして表示されている理由をまとめました。
あちちーちーちーの曲名・歌手は?
歌詞があちちーちーちーと聞こえる曲の正体は、韓国アイドル・LE SSERAFIM(ルセラフィム)の『ANTIFRAGILE』です。
ANTIFRAGILEは、「ANTI = 反する」と「FRAGILE = 脆い」を組み合わせた造語です。
英語で読むと、アンティフラジャーになりますが、日本語のカタカナではアンチフラジャイルと表記されることが多いです。
そのまま翻訳すると「脆くない」という意味ですが、試練に立ち向かうLE SSERAFIMの強い内面の物語と態度を表現した作品です。
「あちちーちーち」を歌っているグループについて
『ANTIFRAGILE』はLE SSERAFIM(ルセラフィム)というグループが歌っています。
ルセラフィムは日本人メンバー2人、韓国人メンバー2人、韓国系アメリカ人メンバーが1人の5人組韓国アイドルグループです。
元々IZ*ONE(アイズワン)としてデビューしていたチェウォンさんやサクラさん(宮脇咲良)が所属しているため、デビュー当時から話題沸騰でした。また、 IZ*ONEがデビューするきっかけとなった番組『プロデュース48』には、メンバーのユンジンさんも出ていました。
宮脇咲良さんは、元々日本でAKB48・HKT48として活躍していたので、そもそもの知名度もかなり高いです。
LE SSERAFIMは、「I’m FEARLESS」のアルファベットを入れ替えてできた造語です。世間からの視線に惑わされずに恐れることなく、前に進んでいくという強い意志が込められているグループ名です。
『ANTIFRAGILE』は、メンバーたちのキャリアを表す歌詞もあり、ファンの中ではルセラフィムのテーマソングだと言われることもあります。
最近では、日本アーティストimaseさんとコラボした「ジュエリー」が話題になっていましたが、可愛く強さのあるアイドルグループルセラフィムの今後もまだまだ目が離せませんね!
「あちちーちーちー」の歌詞の正体や意味は?
Anti-ti-ti-ti-fragile, fragile
Anti-ti-ti-ti-fragile
Anti-ti-ti-ti-fragile, fragile
Antifragile, antifragile
「あちちーちーちー」の正体は、タイトルの「Antifragile」をラテンリズムに合わせてアンチのチの部分を繰り返し歌っている部分です。
この繰り返しには、「攻撃されるたびに強くなっていく」「どんどん強くなっていく」といった意味が込められているでしょう。
曲の中では4回この繰り返しが出てくるのでとても印象的なフレーズです。
あちちーちーちーの本当の発音は?
先ほども書きましたが、「あちちーちーちー」と聴こえる部分の歌詞は、「Anti-ti-ti-ti-(fragile)」です。
なので、本来の発音は、「アンティーティーティーティー」です。歌のリズムが早いことによって、「あちちーちーちー」に聴こえることがあります。
どちらかと言えば「アティティーティーティー」の気もしますが…。
あちちーちーちーは郷ひろみの曲?

「あちちーちーちー」と調べると、「郷ひろみ」が検索ワードに表示されます。韓国アイドルの歌なのにどうして?と思われた人もいるでしょう。
それは、郷ひろみさんの「GOLDFINGER ’99」(ゴールドフィンガー ナインティ・ナイン)の歌詞が「あちちーちーちー」と似ているからです。
実際には、「あちちーちーちー」ではなくて、「あーちーちーあーちー」です。
歌詞はこんな感じ
A CHI CHI A CHI
燃えてるんだろうか
もう A CHI CHI A CHI
感じたんだろうか
OH, UPSIDE INSIDE OUT
きみを泣かせても
A CHI CHI A CHI
それは太陽が
させたことだよ 夏の太陽が
この曲の原曲は、Ricky Martin(リッキー・マーティン) の『Livin’ La Vida Loca』です。
「クレイジーな人生を生きる」という意味です。
郷ひろみさんはこちらのカバーをしています。当初はここまで「アッチッチ」は多くなかったそうですが、この語呂が気に入って増やしてもらったとインタビューで語っていました。
あちちーちーちーは『ANTIFRAGILE』!
以上、「あちちーちーちー」と聴こえる曲は、LE SSERAFIM(ルセラフィム)の『ANTIFRAGILE』でした!
紛らわしいですが、「あーちーちーあーちー」は郷ひろみさんの「GOLDFINGER ’99」です。