【車の豆知識】最近話題のアダプティブハイビームってなに?

みなさんこんにちは〜

D.C.G.FUN LIFE管理人のはるです(^^)v

今回は

クルマの先進装備が気になる人
クルマの先進装備が気になる人

最近の車のオプションでよく聞くアダプティブハイビームっていうのがあるけど、どういう装備のことなのかよくわからないんだよね。

という方のために

クルマ大好きブロガー
クルマ大好きブロガー

あると夜道が怖くない!めちゃめちゃ便利なアダプティブハイビームの機能をご紹介!よく比較されるオートマチックハイビームとも比較して詳しくご説明します!!

最近新車で出る車には大抵オプションでついていたりする装備なので

気になっている方も多いのではないでしょうか?

この機会にしっかり理解して車選びやオプション選択の参考にしていただければ幸いです!

それでは本編へLet’s Go!

アダプティブハイビームはヘッドライトの先進装備

なんかさっきから当たり前のように

アダプティブハイビームとか言ってるけど

まずそもそもどんな先進装備なの?

というところを説明していきます!

アダプティブハイビームはタイトルにもあるとおり、ヘッドライトの先進装備になります。

通常のヘッドライトは

  • 対向車や歩行者に眩感を与えないように下向きにライトを照らすロービーム
  • ロービームでは照射しきれない遠方まで見渡すために使用するハイビーム

の2種類をドライバーが周囲の状況から手動で切り替える方式になっていました。

しかし、対向車や周囲の歩行者に眩感を与えてしまいトラブルになるのを避けるため

実際に運転をしていてハイビームを使うことはほとんどありません

都市部の街頭が多い場所ではそれでも困らないかもしれませんが

街頭の少ない道路や見晴らしの悪い道路などでは

ハイビームを使ってしっかりと遠方まで状況を把握する必要があります

実際にハイビームを使用することで防げた交通事故というのもかなりの数発生しているらしく

今では、夜間は基本がハイビームで対向車や歩行者に眩感を与える可能性があるときだけ

ロービームに切り替えて運転しましょうという風潮に変わってきています。

そんな中、手動でヘッドライトの切り替えをやるという煩雑な作業を毎回やっていたら運転に集中できないよ

ということから機械に自動的にヘッドライトの切り替えをさせることで

事故を減らすことができるのではないか?ということで開発されたのが

アダプティブハイビームオートマチックハイビームというわけです。

廉価版のオートマチックハイビームとは?アダプティブハイビームとの違いは??

それでは、オートマチックハイビームとアダプティブハイビームってなにが違うの?

というところをご説明していきましょう!

オートマチックハイビーム

まずはオートマチックハイビームから

出所:トヨタ公式HP

オートマチックハイビームは簡単にいうと

ハイビームとロービームを自動で切り替えてくれるシステムです。

どのように切り替えを行なっているのかというと

車体前方(大体フロントガラスの上部)に取り付けられた光センサによって

対向車のライトを認識し、センサでライトを認識すると自動的にロービームに切り替える

というシステムになります。

あくまでもロービームとハイビームの切り替えを自動で行うだけのシステムになります。

アダプティブハイビーム

続いてアダプティブハイビーム。

出所:レクサス公式HP

オートマチックハイビームがロービームとハイビームの切り替えシステムだったのに対し

アダプティブハイビーム

ハイビームの状態で対向車や前方の車に当たる部分の光量を自動的に調節することで

常にハイビームで視界を確保しながら、対向車や前方の車にも眩感を与えないという

画期的なシステムになります!

このシステムがあることで、夜間走行時に常にハイビームを使用することができ

ハイビームを使用することで周りに被害を与えることもありません。

ただそうは言っても、システム上の欠陥がないともいえません

光センサによって強い光を認識することで対向車を検知するシステムのため

自転車などの光量が弱い対向車を正確に認識できない可能性があるため

自動車などの強い光を発することができる対象物にしか機能しないという問題があります。

とはいえ、対向車を自動で検知してハイビームの照射範囲を調整するだけで

ハイビームの常時使用を促進することになるので

夜間の交通事故を減らすことができるシステムとして期待されている安全装備になります。

車を運転する上で視界が確保できるというのは何よりもアドバンテージになることなので

積極的に取り入れたい先進安全装備ですね!

アダプティブハイビームと一口に言っても車種によって方式が異なる

そんな素晴らしいシステムであるアダプティブハイビームですが

実際に搭載されている車種によって、ハイビームの制御方式が3種類あるそうです。

3種類それぞれの方式を見ていきましょう!

アレイ式

まずはアレイ式と呼ばれる方式から。

こちらは一番オーソドックスな方式として広く使われている方式

アレイ(=array)という言葉の通り、LEDを水平方向に大量に並べてライトを構成する仕組み

並べたLED一つ一つの点灯・消灯をコントロールすることで、ハイビームの照射範囲をコントロールするというもの。

イメージはこんな感じ。

LEDをできるだけ小さくしてたくさん並べることで照射範囲をより細かく調節することが可能ですが

技術的・物理的にある程度の限界があるシステムになります。

出所:レクサス公式HP

言わずと知れた国産高級車ブランドレクサスの一部の車種にも使用されているシステムで

レクサスのものでも片側11個、両側合計22個のLEDしか搭載できないという

構造は簡単がゆえに限界のあるシステムです。

シェード式

続いてシェード式

シェード式は2012年にビックマイナーチェンジをしたレクサスLSシリーズに搭載された

もっとも歴史のあるアダプティブハイビームシステム

仕組みとしては、ハイビームの照射ユニットの中に可動式の遮光シェードを二つ配置し

そのシェードを動かすのと同時に光源(ランプ)自体も動かすことによって照射角度を調整するというシステム

アダプティブハイビームシステムとして最初に開発された手法で

小型のLEDがヘッドライトの主流になる前から使用されていた技術になります。

前述したアレイ式に比べると照射角度を細かく制御できないのが弱点

詳細は開発元の小糸製作所の開発発表資料をご覧ください。

ブレードスキャン式

最後は最新のブレードスキャン式

こちらは2019年に登場したレクサスの現行RXから世界初で採用された最新のシステムで

次世代のアダプティブハイビームシステムとして続々と搭載されているシステムです。

仕組みは

出所:小糸製作所ブレードスキャンADB説明動画より抜粋

上図のように回転する2枚のミラーにLEDから光を照射し

光を受けたミラーが高速回転することで

出所:小糸製作所ブレードスキャンADB説明動画より抜粋

上図のように残像効果で照射面を作り出すというハイビーム

なぜわざわざこんな鏡まで使ってめんどくさい構造にするかというと

残像効果で照射面を作るという構造上、LED一つの点灯・消灯をコントロールするだけで

出所:小糸製作所ブレードスキャンADB説明動画より抜粋

上図のように照射面をコントロールすることができるからです。

アレイ式では複数のLEDを並べることでこの照射面を作りだしていましたが

LED一つ一つの照射角を小さくすることには限界があり、遮光する面積が大きくなる欠点がありました。

上図にも書いてありますが、従来つまりアレイ式のアダプティブハイビームに比べ

約10倍細かい範囲で照射面を調節することができるという画期的な方式になっています。

レクサスでは現行RXに加え、LSやESにも搭載されていて続々と搭載車種が増えてきています。

よりブレードスキャンアダプティブハイビームについて知りたい方は

開発元の小糸製作所のページにあるブレードスキャンADBの紹介動画を見てみてください!

気になる方はこちらから!

まとめ:先進安全装備=保険と考えて検討しよう!

みなさんいかがだったでしょうか。

カタログや車紹介動画でたびたび出てくるアダプティブハイビームってなんだろう?

と思って記事にしてみましたが

同じアダプティブハイビームでも方式が3種類あったり

それぞれに性能の差がある所までは調べてみて初めてわかったことでした。

特にレクサスなどの高級車種などに興味がある方は

同じアダプティブハイビームシステムと言っても

ブレードスキャンの方が上位版だということを知っておくだけで

グレードやオプション選択の際に判断材料になるのではないでしょうか?

私は調べていて、購入する時はできればブレードスキャンのものにしようと密かに決めました笑

最近話題の新型NXにはアレイ式の従来のものが採用になるっぽいので

NXをご検討の方も参考になれば嬉しいです!!

安全装備は万が一の事故を防いでくれる保険のような装備なので

どういう仕組みでどのくらいの費用対効果があるのかをしっかり検討してから選択したいですからね!

最後までご覧いただきありがとうございました!!!

他にも車の豆知識シリーズを投稿してます!気になるものはぜひチェックしてみてください!

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